◇戸隠山変革西京日次一 画像と釈文 (開くのに少々時間がかかります) | |
慶応四年七月十三日より十二月二十九日まで 神仏分離による変革期に、神祇官等と交わした公的文書集として「戸隠御変革記」があるが、その内側の動静を記録したものとして西京日次一、二及び東京日次が残されている。 なお、西京日次一の筆者は十一月三日までが旧中道房・行勝院の武井麿、四日以降は元別当で初代神主となる久山保である。 ・ 解読文は原文書に関する読み取りであり、書き下し文はその解読文に関する解釈である。 疑義あらば原文書に当たられんことを乞う。 ・ 未読文字は□で示した。 ・ 解読文は、原文の文字を重んじたが、書き下し文は、、現在通用の文字をあてた個所が多々ある。 例 斎→刻 精→調 復餝→復飾 中食→昼食 など また、通用の文字を用いずにルビを振った個所も、仮名に直した個所もある。 ・ 字形の読みとして妥当と思われるが、文意不明の場合は「文意不明」とルビを付した。 あるいは読みが不確かかもしれない。 ・ 脱字と思われる場合は、解読文ではそのままにし、書き下し文では補った。 ・「申聞」「仰聞」は、「まうしきける」「おほせきける」の場合もあろうが、「まうしきかす」「おほせきかす」 とした。 |
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◇戸隠山変革西京日次二(2-1) 画像と釈文 (開くのに少々時間がかかります) | |
原著の「戸隠山変革西京日次二」は一冊で286頁からなる。これを2-1・2-2・2-3と分けて掲載する。 明治2年1月1日から4月1日の途中まで。 |
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◇戸隠山変革西京日次二(2-2) 画像と釈文 (開くのに少々時間がかかります) | |
明治2年4月1日の途中から6月14日の途中まで。 | |
◇戸隠山変革西京日次二(2-3) 画像と釈文 (開くのに少々時間がかかります) | |
明治2年6月14日の途中から9月13日まで。 | |
◇戸隠山変革東京日次記 画像と釈文 (開くのに少々時間がかかります) | |
明治3年正月から4月まで。いわゆる社中不熟といわれる神社内の東京における対立解消過程が綴られている。 | |
◇戸隠山御変革記 画像と釈文 (開くのに少々時間がかかります) | |
神仏分離政策の下で戸隠神社として発足するにあたっての、慶應四年から明治元年にかけての神祇官への復餝御届書や位階拝叙御奉書などの文書類。「戸隠山変革西京日次」の明治二年八月十七日には「戸隠変革記壱冊」の写しを寛永寺仏頂院ヘ送ったことが記されている。 | |