長野県指定無形民俗文化財
全国各地に様々な「神楽」が伝わっていますが、
戸隠もまた「神楽」と縁が深い地です。
戸隠神社にお祀りされている神々は日本神話の「天の岩戸開き」にご関係のある神様です。 岩戸に隠れてしまった天照大神に再びお出ましいただくために岩戸の前で天鈿女命(火之御子社ご祭神)が舞い踊ったのが 「神楽」の始まりといわれております。
戸隠神社に伝わる太々神楽は諸悪や災いを打ち払う舞、水を司る神の姿となり、五穀豊穣を祈る舞、愛らしい巫女の舞、 そして天の岩戸開きにちなんだ舞など、全部で10種類(十座)の舞があります。