戸隠の太々神楽は時代の推移と共に多少の変化はあるものの、今なお平安の遺風や修験道の面影を残しています。
神楽は35軒の聚長(講の皆様と神様とをおつなぎする神職家当主)とその子弟によって継承されています。
また、巫子舞を舞う巫女は女人禁制の名残から、地元の小学3~6年生の女子児童が勤めております。
戸隠の太々神楽は時代の推移と共に多少の変化はあるものの、今なお平安の遺風や修験道の面影を残しています。
神楽は35軒の聚長(講の皆様と神様とをおつなぎする神職家当主)とその子弟によって継承されています。
また、巫子舞を舞う巫女は女人禁制の名残から、地元の小学3~6年生の女子児童が勤めております。
太々神楽は講の皆さんが参拝される月並祭や、例祭・祈年祭・新嘗祭を始めとする諸祭の折、また、講員・崇敬者のご希望による献奏神楽と、年間約70回ほど献奏されます。
そのいずれもが、ただの芸能としてではなく、神様に皆様のお願い事をお伝えする神事として行われております。
このため神楽舞の前後にご祈願・神事が行われますが、こちらも合わせてご参列、ご参拝下さい。
拝観は無料で、特にご予約などは必要ございません。(昇殿してのご参列・拝観は事前にお問い合わせ下さい)
献奏時間は前後のご祈願・神事も含め、1時間半~2時間ほどです。
なお、献奏途中での社殿への出入りと、写真・ビデオ撮影・録音はご遠慮下さい。